入金サイクルが大切だって聞いたけど、どうして?どんな入金サイクルが理想的なの?
入金サイクルが大事な理由はお店に売上金が入ってくるタイミングだから。売上金が早く欲しいお店は入金サイクルが早い決済代行会社を選ぼう!
お店のお会計にクレジットカードや電子マネーを導入すると、実際に売上金が入るのは決済代行会社からの振込があってからになります。
つまりお店にお金が入るタイミングは【決済代行会社の入金サイクルによる】ということ。
・在庫の仕入
・スタッフの人件費
など、お店から出ていくお金のタイミングと、売上が入ってくるタイミングを把握しておかないと、最悪な場合、黒字店舗でも潰れてしまいます。
売上金が少しでも早くお店に入ってくるためにも入金サイクルが早い決済代行会社を選ぶと安心だよ。
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入金サイクルが超重要な理由
入金サイクルがとっても大切な理由は、
お店の資金繰りを円滑にするためには、お店のお金が出ていくタイミングと入ってくるタイミングをしっかり把握しておくこと。
急な支出にも対応するためには現金を溜め込んでおくことも大切だよ。
売上がすぐにお店に入ってくるようにすると安心です。
なので、少しでも入金サイクルが早い決済代行を選ぶなど、決済代行選びには入金サイクルも重視するのがいいよ。
出ていくお金と入ってくるお金のタイミングを把握していなかったら、黒字倒産なんて怖い話もあるよ。次の項目で紹介するね。
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黒字倒産とは?
しっかりと売上があるお店でも潰れる(倒産する)ことがある・・・それが黒字倒産です。
つまり、
今までのように現金でのやり取りなら、お店のレジにすぐに現金が入ってきます。
ですが、
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などを導入することで、代金を受け取るのが先になってしまいます。
代金を受け取るまでの間に
・人件費
・仕入
・借入返済
・店舗の家賃、光熱費
などの支払いに必要な資金が足りなくなり、帳簿上は黒字にもかかわらず資金繰りが追いつかずに倒産してしまいます。
黒字倒産を防ぐための3つの方法
黒字倒産を防ぐための3つの方法を紹介するよ
黒字倒産を防ぐためには、下記の3つを参考にしてね。
②お店のお金の出入り(入出金状況)を把握する
③資金調達先を増やしておく
【①売上代金の回収は早く、仕入代金の支払いは遅く】
クレジットカードや電子マネーやQRコード決済など現金以外で代金のやり取りをした場合、決済代行会社からの入金はなるべく早くすることが大切。
つまり、入金サイクルが早い決済代行サービスを選ぶこと。
逆に仕入代金などの支払いは、できるだけ長いスパンが望ましいよ。後払いや分割払いなどを交渉してみるのも一つの手です。
キャッシュレス決済代行会社を入金サイクルでランキング比較した記事があるのでよかったらチェックしてね。
【②お店のお金の出入りを把握する】
売上は「いつまでに」「いくら」入るのか。
仕入は「いつまでに」「いくら」出ていくのか。
資金繰り表を作成して、入出金のタイミングや状況を把握し、入金状況はこまめにチェックすることがいいよ。
【③資金調達先を増やしておく】
日頃から取引先金融機関にお店の情報共有をしておいて、信頼関係を作っておく。
複数の金融機関と取引し、調達先を増やしておくと、必要な時に必要な資金を調達することができます。
キャッシュレス決済の入金サイクルの意味と仕組み
お店の会計・決済にクレジットカードや電子マネー、QRコード決済を導入すると、お店に売上金が入ってくるタイミングが変わるよ。
その売上金がお店に入るタイミング、それが【入金サイクル】だよ。
入金サイクルとは?
入金サイクルとは、
決済代行会社から締め日や入金日が設定されていて、締め日までの売上を合算して入金日にお店の登録口座に振り込まれます。
決済代行会社により、締め日や入金日などの入金サイクルが違います。
なるべく早く、売上金の回収(お店の登録口座に振り込んで欲しい)したい場合は、入金サイクルの早い決済代行会社を選ぶのがいいよ。
入金サイクルの仕組み
お客様がクレジットカード決済をすると、代金はカード会社を経由して、決済代行会社に入ります。
決済代行会社は、代金から決済手数料を引いた売上金をお店の口座に振込ます。
決済代行会社はそれぞれが設置する入金サイクルに従ってお店に代金を振り込みます。
入金サイクルの例は下記、
入金サイクルは月1回の場合から翌日振込までと様々です。
キャッシュレス決済代行によって違う入金サイクル
入金サイクルはキャッシュレス決済代行会社によって違いますが、振込手数料や入金方法も違ってきます。
また、入金される口座の金融機関によって振込手数料や入金サイクルが変わる場合があります。
利用する決済代行会社の入金サイクルや振込手数料、入金方法までチェックした上で選ぶことがオススメです。
キャッシュレス決済を入金サイクルでランキング比較した記事はこちら>>
決済代行会社の入金サイクルを比較表でまとめたよ。
入金サイクル比較表
入金サイクルを比較表でまとめたよ。
決済代行会社 | 入金サイクル | 振込手数料 | 注意事項 |
---|---|---|---|
スクエア | 翌営業日入金もしくは 週1回入金 | 0円 | 三井住友銀行もしくはみずほ銀行 以外は週1回 |
ストアーズ決済 | 翌2営業日入金もしくは 月1回入金 | 【手動入金】 10万円以上0円 10万円未満200円 【自動入金】 0円 | ・自動入金は月1回入金 ・手動入金は金額によって振込手数料が200円かかる |
エアペイ | 月6回もしくは 月3回 | 0円 | ・三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行以外は月3回入金 ・ゆうちょ銀行は振込口座に登録できない |
ステラパック | 月6回もしくは 月2回 | 220円もしくは0円 | ・業種によって月2回の入金サイクル ・三井住友銀行以外は振込手数料が220円かかる |
スマレジペイゲート | 月2回もしくは 月1回 | 100円もしくは200円 | ・クレカや電子マネーは月2回入金、QRコードは月1回入金 ・みずほ銀行は振込手数料が100円、その他の銀行は振込手数料が200円 |
スクエアなら入金サイクルも早く、振込手数料も0円でオススメ。
スクエアの入金サイクルについてくわしくは別記事で紹介しているよ。
振込手数料について
振込手数料は、
決済代行会社によっては、振込手数料の負担はお店側になっており、売上金の入金のたびに振込手数料を取られてしまいます。
入金は早く欲しいけど、毎回振込手数料を取られるとかなりもったいない!
入金サイクルとセットで振込手数料についてもチェックしておくことが大切だよ。
自動入金と手動入金
決済代行会社によっては、2つの入金方法がある場合があるよ。
②自動入金・・・毎月決まった日に自動的に入金される
手動入金は、ある程度売上金がまとまってから入金依頼をするなど、好きなタイミングで入金依頼ができます。
ですが、管理することや依頼すること自体が手間になること、入金依頼を忘れて半年から1年など一定期間経つと売上金の入金ができなくなってしまう、など怖い部分があります。
自動入金は毎月決まった日やタイミングで自動的に入金されるので安心です。
入金サイクルが早い方がいいお店の特徴
入金サイクルが早い方がいいお店の特徴を箇条書きでまとめたよ。
・資金繰りで悩みたくないお店
・キャッシュフローを良好に保っておきたいお店
・資金繰り表などを使って経理を管理していないお店
・今まで現金決済ばかりでキャッシュレス決済が不安なお店
資金繰り表などで、お店のお金の出入りをしっかりと管理できていればいいけど、なかなか時間が取れないこともありますよね。
入金サイクルが売上の翌日や月に6回などあれば、キャッシュレス決済の売上金も素早く回収できるので安心だよ。
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お店のキャッシュフロー良好のための資金繰り表とは
資金繰り表とは、
借入金の返済など、費用として計上されない現金の支出や、すぐに現金化できない売上金などで収支のバランスが崩れ、運転資金が不足しないよう資金繰り表でチェックするといいよ。
資金繰りのコツは、
わかりやすい手順とエクセルファイルが無料ダウンロードできて活用できるのは嬉しい!
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まとめ お店の経営に入金サイクルは超重要だよ
入金サイクルとは、キャッシュレス決済の売上金が実際にお店の口座に入ってくる回数や頻度のこと。
今回は、そんな入金サイクルがお店にとって重要だということを紹介してきたよ。
簡単にまとめると、
・売上金の入金より前に支払い金がかさむと現金が足りなくなり、最悪「黒字倒産」をする事例がある
・入金サイクルを把握して、出ていくお金と入ってくるお金を把握することが大切
・入金サイクルが早い決済代行会社を選ぶと資金繰りが安心
・決済代行会社によって入金サイクル・振込手数料・入金方法が異なる
そのためには【入金サイクル】の早い決済代行サービスを選ぶのがオススメだよ。
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